- 東京の高級マンション 森ビル
- MORI LIVING Diary
- 有終の美を飾った東京湾華火大会
有終の美を飾った東京湾華火大会
August 25, 2015
日本の夏に欠かせない花火大会。日本中の都市で毎年一回は花火大会が行われます。都内最大級の花火大会の一つである東京湾華火大会が、今年は8月8日(土)に開催されました。花火を見るのが好きな私は、毎回いろいろな場所から観賞を楽しんでいますが、今年は愛宕グリーンヒルズフォレストタワーからの眺めを堪能しました。
東京湾華火大会は、少なくとも2020年までは開催されないということもあって、例年とは違う重みを帯びていました。一旦見納めとなるのは、花火が打ち上げられる晴海ふ頭が、2020年の東京オリンピックの施設の一つとして使われることになり、その工事が近いうちに開始されるため。さらに昨年の花火は台風で中止となったこともあり、今年はより注目が集まっていたようです。
今年、愛宕グリーンヒルズフォレストタワーでは同時に二つの花火観賞イベントが設けられました。一つは、居住者がビルの屋上(スカイデッキ)に集まり、レインボーブリッジや、それを囲む東京のスカイラインを背に花火を観賞できるというイベント。美しい夜空の下、屋上で心地良いそよ風に吹かれながらの鑑賞は至福の時間でした。
もうひとつのイベントは、ヒルズスパの会員向けの花火観賞&スペシャルディナー。ゲストたちはまずジムに集まり、床から天井まで広がるプールサイドの窓から花火を観賞。その後、スパのダイニングルームに移動して、夏の季節の食材を使用した特製5コースディナーを楽しみました。このイベントはとても人気で、申し込み受付開始後すぐに定員に達し、ウェイティングリストが出来たほどです。
快適な観賞環境だったためか、一旦見納めとなるためかわかりませんが、今年の花火はいつもより見応えがあったように感じました。東京湾華火大会の華々しい有終の美を見届けた私は、2020年が待ち遠しくなったのでした。
ケリー