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MORI LIVING Diary
アメリカンスタイルのハロウィーンを東京で
November 21, 2013
アメリカで育った私にとって、秋の楽しい子どものイベントの一つといえばハロウィーンでした。兄弟と一緒に楽しい仮装に身を包んで両親と一緒に近所を回り、ドアベルを鳴らして、あのおなじみのセリフ「トリック・オア・トリート!」を唱えるのです。
日本に引っ越した当初、日本ではハロウィーンが主に大人が楽しむイベントであることに少し驚いたものです。
ただ、元麻布地域は違います。10月31日、麻布十番から元麻布ヒルズに向かって歩いていると、仮装をした子どもたちの複数のグループが楽しそうに通りを駆け、後ろから親御さんたちが様子を見守っている姿を見かけました。
その光景を見て、思わず自分自身の子ども時代を思い起こし、にっこり微笑んでしまいました。元麻布は、東京でも珍しく本当のトリック・オア・トリートが行われている地域なのだとわかりました。
元麻布ヒルズのエントランスに近づくと、和食レストラン「東郷」のスタッフからお菓子をもらおうと列を作っている子供たちを見かけました。似た光景を、元麻布ヒルズのロビーや、地域の他のいくつかのビルでも見かけました。
元麻布ヒルズでは、居住者やゲスト専用のハロウィーン・パーティーがあり、フェイスペインティング、動物のバルーンアート、塗り絵や、プロによる写真撮影が行われました。
この後、街に繰り出そうとしているご家族にはぴったりの催しです。このような子ども向けのハロウィーンイベントが、東京のもっともっと色々な場所でも楽しめるようになればいいのに、と思わずにはいられませんでした。
ケリー