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MORI LIVING Diary
マーベル展で子供時代のスーパーヒーローに会う
June 19, 2017
超人間的な力があったらと子供の頃に思わなかった人はいないはず。私なんて大人になってからでも、「空を飛べたらいいのに」とか、「透明人間になりたい」とか、「ハイテクを駆使した戦闘スーツを着て悪者を倒したい」などと思うことがあります。ですから、6月25日まで東京シティビューで開催されている「マーベル展:時代が創造したヒーローの世界」をワクワクしながら見に行ってきました。
この展覧会はコアなファンだけに向けられたものではありません。私はコミックブックを読んだことはありませんが、それでも展示は魅力的で、とても楽しめました。マーベル社が制作した映画で実際使われた衣装や実物大レプリカだけでなく、同社の歴史も興味深かったです。
特に素晴らしいと思ったのは、『マーベル・コミックス』の創刊号(現存しているのは約30冊のみ)やあまり知られていない登場人物(ミス・マーベルなど)の展示、そして映画制作の舞台裏(特殊効果、コンセプトアート、衣装など)を紹介する部屋です。人気の写真撮影スポットは、入口に入ってすぐにある5メートルの巨大アイアンマンの前。日本初展示のそれは、その頭が高い天井に届きそうで、夜になるとライトショーが行われるそうです。
会場内には公式ショップがあり、トートバッグやTシャツ、ポスターなどここでしか手に入らない各種商品を取り揃えています。また、2フロア下にある50階のお店は、フィギュアで有名なホットトイズ社による、マーベル社ヒーローの専門店です。写真撮影可能な等身大のフィギュアや、有名人がデザインしたキャプテン・アメリカのシールドの展示など、何も買うつもりはなくても、一見の価値ありです!
ケリー