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MORI LIVING Diary -エピローグ-
February 25, 2019
信じられないことに、私がMORI LIVING Diaryを書き始めてから10年近くの月日が経ちました。あっという間に時が過ぎたように感じますが、振り返ってみると、このDiaryを通して経験した素敵な出来事ばかりが思い出されます。全てをここに挙げることはできませんが、中でもヘリコプターに乗って東京スカイツリーを上空から見下ろしたこと、森美術館で開催されていた展覧会のガイドツアーに参加したこと、森ビルデジタルアートミュージアムの内覧会を訪れたこと、虎ノ門ヒルズレジデンスに試泊をしたこと、六本木アートナイトの賑わいを肌で感じられたことなどは特に印象深く心に残っています。そして何より、これらの貴重な経験を通じて多くの人に出会えたことは、私の宝です。しかし、どんな物事もいつかは必ず終わりを迎えます。そう、MORI LIVING Diaryにもさよならを告げる日がやってきたのです。
MORI LIVING Diaryは、いつも六本木ヒルズにある森ビルのオフィスで打ち合わせをすることから始まりました。そこで今後のイベントや話題を確認し、どうしたらその楽しさをみなさんにお届けできるかを話し合います。その中で私がいつも感じじていた、MORI LIVINGが他とは大きく異なる点があります。それは「コミュニティ」です。MORI LIVINGに住むと、スタッフや居住者をはじめとし、MORI LIVINGに関係する様々な方との繋がりがうまれます。私はいつもこのコミュニティのあたたかさを少しでもみなさんにお届けしたいと思いブログを書いていました。
MORI LIVING Diaryは、これをもって最終章となりますが、森ビルが東京で計画している街づくりは今後も目白押しです。その中の一つで、私が特に注目しているのは、現在行われている虎ノ門ヒルズエリアの計画。商業店舗やオフィスビル、新たなレジデンス棟も建設されていて、2021年頃に完成する予定です。森ビルはこの数十年で、東京のスカイラインを大きく変えてきましたが、それは今後も続きます。この先どんな変化が起こるのかをMORI LIVING Diaryでお伝えすることはできませんが、引き続き森ビルの今後の開発には注目です。またどこかでお会いしましょう!
ケリー