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アートのある生活を体験する
January 11, 2019
私が森ビルを大好きなポイントの一つは、アートを大切にしていることです。森美術館の人を惹きつけてやまないユニークな展示を始めとし、MORI LIVINGレジデンス内やヒルズの街のいたるところで、美しいアートに触れる機会がたくさんあります。そして最近、MORI LIVINGはアートを愛する取り組みを一歩進め、自宅にアートがある暮らしとはどのようなものかを知ってもらうための、居住者向けの特別イベントを開催しました。
このイベントでは、アークヒルズ仙石山レジデンス25Fのビューラウンジにて、素晴らしい風景が楽しめる空間に絵画を展示。作品は、ギャルリーためなが、みぞえ画廊、加島美術という3つのギャラリーの協力で提供されたもの。パブロ・ピカソやマルク・シャガール、ピエール=オーギュスト・ルノワールといった世界的に著名な画家の作品から、菅原健彦らによる力強いアート、さらには1700年代に遡る屏風などの日本の伝統的な芸術品など幅広いジャンルの作品が揃っていました。
このイベントでは、美術館やギャラリーではなく、あたかも居住空間でアートを楽しんでいるかのような雰囲気づくりを目指したそうです。大きなアート作品は壁をほぼ一面使い、陶器や蒔絵箪笥は、階段の踊り場や低めの台を使って目立つように置かれていました。来場者には茶人が点てたお茶が振る舞われ、特別なコーヒーやシャンパンを味わうこともでき、家にいるような感覚でゆったりと鑑賞することができました。
全体的に和やかな雰囲気の中、普段は美術館やギャラリーでしか見ることのない素晴らしい作品を身近に感じ、ギャラリーのスタッフに質問をしたり、詳しい説明を聞いたりすることもできるよい機会となりました。私もたくさんのことを学んだだけでなく、インスピレーションを得て会場を後にしました。MORI LIVINGは今後も同様のイベントを開催したいそうです。見逃さないように、しっかりチェックしておかないと!
ケリー