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六本木にスターが輝く夜
December 18, 2018
六本木ヒルズでは毎年、たくさんの映画がプレミア上映されたり、特別イベントが開催されますが、東京国際映画祭(TIFF)ほど多くのスターが集まる日はないでしょう。今年31回目を迎えたこの映画祭では、世界各国の映画が上映されました。
私も初めて、六本木ヒルズアリーナの屋外会場で開かれたレッドカーペットイベントに参加しました。多数の俳優や映画監督、プロデューサーたちが紹介された後、次々とレッドカーペットを歩く姿を見て心が踊りました。世界中から特別なゲストが招かれ、アジア各国からの招待客も多く見えました。今年の映画祭に出席したスターの中で最も著名だったのはレイフ・ファインズだと思います。彼は、自身が監督・出演した『ホワイト・クロウ(原題)』がコンペティション部門で上映されるので、駆けつけていました。
今年の映画祭では、クラウドファンディングを取り入れ、関係者限定のレッドカーペットイベントに一般人が参加できる仕組みになっていました。映画祭を支援する寄付を行うことで、カーペットの横に立てるチケットを入手でき、スターを間近で見て、声をかけることもできるというわけです。その興奮は目に見えて明らかで、私が座っていたステージの脇でも、観衆の熱狂的な歓声が聞こえました。
映画祭で上映される作品の多くは、一般向けにチケットが販売されます。多くの作品は六本木ヒルズが上映会場となり、日本では上映されない可能性がある映画や、劇場公開まで数週間、場合によっては数か月待たねばならない映画が観られる貴重なチャンスです。今年の作品でいえば、レディ・ガガ主演、ブラッドリー・クーパー監督の『アリー/スター誕生』。チケットは瞬く間に完売となったので、購入できた人は絶対に満足できたはず。来年はもっと楽しめるように、上映作品のチケットを早めに取らなくちゃ!
ケリー