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新虎通りで日本文化に触れる
July 26, 2017
国内のあまり知られていない地域を旅行する時、実際に行く前に情報を集めたり、そこがどんなところかを体験してみたいと思ったことはありませんか?そんな方にうってつけなのが、「旅する新虎マーケット」です。
今年の2月下旬にオープンしたマーケットでは3カ月ごとにテーマを変え、日本全国の地域や特産品を紹介しています。7月からはその第2弾を開催中。虎ノ門ヒルズの前を通るメインアベニュー、新虎通りには4棟のスタンド「旅するスタンド」が点在する他、三越伊勢丹がプロデュースする「旅するストア」やグッドモーニングカフェ&グリル内で展開する「旅するカフェ」が立ち並びます。ワークショップも定期的に開かれ、伝統工芸を体験できます。
現在は新潟県の5つの自治体が出展、「祭り」をテーマに日本酒や鮭、ラーメンやそばなどを提供し、注目を集めています。私もスタンドを訪れ、メニューをいくつか頂いてきました。
最初は稲作と鮭で有名な町、村上市のスタンドへ。色々な地酒を飲み比べたのですがどれも美味しく、日本酒のことをあまり知らない私でも大満足。県外では通常は飲むことができないものや、ワインのような味わいのものも。これによく合うのが、ジャーキーのような塩引き鮭。お酒にちょっと浸すと柔らかくなって風味が増します。
お次は燕市と三条市のスタンドへ。どちらも製造業の町として知られ、工場(こうば)をテーマにしています。新潟出身の店員さんのオススメで、まずは地ビールを注文。二重構造の金属製ビアタンブラーに入っているため、冷たさが持続します。タンブラーはとてもユニークで美しく、どうやって造られているのか工場見学をしたいと思うほど!スタンドには燕三条の工場で働く人たちに人気のラーメンもありましたが、お腹いっぱいになりつつあったので次回のお楽しみに。
新潟県をテーマにした展開は10月1日まで(※旅するスタンドは9月29日まで)。その後は別のテーマに切り替わります。旅する新虎マーケットは2020年まで設置され、東京オリンピック・パラリンピックに向けて一層注目を浴びる虎ノ門を舞台に日本の各地域の魅力や特産品を紹介する予定です。スタンドは数カ月ごとに変わるので、頻繁に足を運べば全国津々浦々の特産物を楽しめますよ!
ケリー