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MORI LIVING Diary
ヒルズで野点
May 11, 2010
六本木ヒルズレジデンスのスタッフはイベントの企画が得意。ハロウィーンやクリスマスはもちろんのこと、日本の伝統行事も含めると年に数回の居住者限定イベントを開催しています。この春は、施設管理スタッフとフロントスタッフが協力し、日本ならではの「野点(のだて)」をテーマにした春祭り行事が行われました。 いつも通り、六本木ヒルズレジデンスのスタッフは「野点まつり」の準備に余念がありません。最上階のスカイラウンジには、スタッフの手作りによる2000枚の折り紙の花弁をつけた紙製の大きな桜の木が立ち、まるで江戸時代にタイムスリップしたような雰囲気に包まれています。また、伝統的な真紅の野点傘がラウンジ全体を鮮やかに彩っています。 参加した居住者の皆さんは、このイベントのためにわざわざ静岡から取り寄せた抹茶とお饅頭に満足の表情です。30人を超す子供たちも、けん玉など日本古来の木製玩具で遊んだり、飴細工の職人さんがカラフルな飴から作る見事な竜に目を奪われています。大人はといえば、浮世絵の版画作りの実演に、夢中で見入っています。 六本木ヒルズレジデンスABCD、六本木ヒルズゲートタワーレジデンス、六本木さくら坂レジデンスの計6か所のレジデンスから125人以上の参加者を迎えたこの「野点まつり」は大成功をおさめ、企画実行に汗をながしたスタッフたちは、早くも次のイベントを考え始めています。 「イベントを実施する事で居住者同士の、また居住者の方々とスタッフの距離が近づくのが嬉しいですね」と六本木ヒルズレジデンス フロントデスクアシスタントマネジャーの平野友美さんは笑顔で語ってくれました。 ケリー