- 東京の高級マンション 森ビル
- 物件紹介
- 震災対策
万が一、震度7クラスの大地震にみまわれた場合でも、電気、ガス、水道、OA機器に至るまで、機能が維持できるよう設計をしています。風や地震に強く、揺れにくく、ひびわれにくく、建物の安全性を最新技術で追求。災害時に備えて、敷地内に井戸、非常用発電機を設置しています。全物件とも、新耐震基準をクリアした安全性の高い建物です。
免震装置
建物を地震から守るには、地震の揺れを伝えないように地面と縁を切るのが一番効果的です。この発想で建物と地面を絶縁し、耐震性を格段に高めた構造が「免震構造」です。一般的な絶縁方法としては、積層ゴムと呼ばれるゴムを用いて地面から建物を浮かせます。
- 導入物件
- (賃貸レジデンス)
- (サービスアパートメント(家具付レジデンス))
制振構造
「制振装置」と呼ばれるエネルギー吸収装置を建物に組み込むことで、大地震でも建物の被害を最小限に食い止め、継続利用できる技術「制振構造」が発達しました。現在では高層建築を中心に多くの建物に使われています。
- 導入物件
- (賃貸レジデンス)
- (サービスアパートメント(家具付レジデンス))
耐震設計
MORI LIVINGは、全ての建物が新耐震基準を満たしています。1981年に定められた『新耐震基準』とは、震度7(阪神淡路大震災レベル)でも建物が崩壊しない基準であり、柱・梁・耐震壁などの強度で地震の揺れに抵抗する建物です。
立地地盤・標高
森ビルの住宅は、比較的浅い密実で賢固な地盤を建物の支持地盤として建てられています。
防災訓練計画
全社員を対象とした総合震災訓練を年1回実施。このほかにも、近隣居住社員による各ビルでの震災訓練を年7回実施しており、迅速な初動活動、復旧活動に備えています。
救命講習を全社員受講
当社では、社員や施設スタッフの救命講習受講(東京消防庁主催)を義務付け、心肺蘇生やAED(自動対外式除細動器)の習熟、怪我等の応急処置について訓練を行い、救命技能認定証の習得を推進しています。
備蓄倉庫
震災時対応の備蓄品として、自社管理する主要施設に非常用食料、飲料水、医薬品、生活用品、工具類などを備蓄しています。非常用食料については、六本木ヒルズにおける約10万食を含め、当社管理施設において一般民間企業では最大規模となる約20万食を備蓄しております。
災害用井戸
災害時に調達に困難を極める一つは水です。当社では自社が管理する主要施設において災害用井戸を自主設置し、災害発生時には設置施設ならびに近隣に必要な生活用水を供給することが可能となっています。
災害用発電システムの整備
六本木ヒルズでは、地域内に独自の電力と熱源を供給するエネルギープラント[特定電気事業施設]を設置しています。当プラントは、省エネ性と環境に優れた高効率システム。都市ガスを燃料に発電する発電施設は、非常時において、電力会社からのバックアップに加え、備蓄している灯油による発電も可能なダブルバックアップシステムを構築しています。
災害ポータルサイトの独自開発
地震から風水害、テロまで、各施設の被害状況を迅速に把握し、素早い復旧業務への対応を実現する情報収集システム「災害ポータルサイト」を独自開発しました。これにより、休日・夜間においても情報端末から各ビルの情報を共有することができ、災害対応の効率化が可能になりました。
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『マグニチュード』は、地震そのものの大きさを表しています。 一方で『震度』は、地震が起きたときのある場所での揺れの強さを表しています。
そのため、『マグニチュード』が小さい地震でも震源との距離が近い場所では、大きな揺れが発生して『震度』が大きくなります。
一方で、マグニチュードの大きい地震でも震源との距離が遠い場所ではあまり大きな揺れが発生せず『震度』が小さくなります。
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中国やロシア・東欧では「MSK震度階」(12階級)による震度階が使われており、欧米では「改正メルカリ震度階(MM震度階)」(12階級)による
震度階が使われています。 日本の震度階は日本独自のものですが、各国の震度階と日本の震度階を比較すると概ね下記図のような関係になります。
震度階対応表
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今回の東京における揺れは震度5強~弱です。このレベルの地震に対しては、構造躯体への影響がないように建物は設計されています。
よって、被害としては、仕上(塗装やボード)が建物の変形にともない、損傷した程度で収まっています。
今回の地震を受けたことによる、建物の耐震性能の低下はほとんどないと考えられます。
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東京の地盤は、大きく分けて台地と沖積低地の2つに分類されます。台地の表層は、比較的柔らかい関東ローム層ですが、
その下部には密実で堅固な粘土層である東京層、東京れき層、堅固で締まった砂層である江戸川層と続きます。
一方沖積低地は、河川の堆積物からなる層や有楽層という比較的柔らかい層が、深いところで50m程度堆積しています。
地震が起きた場合、沖積低地では地震の揺れが台地に比べて強かったり、液状化が発生したりする等、台地では生じにくい現象が予想されます。
これは、柔らかい地盤では地震の揺れが増幅する性質があるからです。 当社の住宅は全て台地(港区・千代田区・渋谷区)に立地にしていますので、
上記のような被害は生じにくいと思われます。
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新耐震の建物については、構造設計時に検証する内容が増えています。具体的には、 ・建物にかかる地震の力を、より実情に近い分布にした。 ・外壁の落下、仕上げ材の損傷を防ぐために、地震時の変形量を制限した。 ・ねじれやすい建物や、高さ方向のバランスが悪い建物を制限した。 ・大地震時(震度6強~)における建物の安全性を確認することとした。 といったようなことがあります。阪神大震災において、地震被害が旧耐震建物に集中したため、
新耐震建物の安全性がある程度証明されたと考えられています。
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経年劣化については、メーカーが実験室で60年経過したのと同じ状態を作る"劣化促進試験"を行っています。
その結果によると、建物を支える機能には全く問題無く、免震機能を大きく損なうことはありません。
また、万が一交換の必要が生じても、建物をジャッキアップして交換できるように設計されており、積層ゴムの搬出入口や搬出ルートも確保されています。
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同じ建物でも、高層階と低層階とで揺れ方に差は出ます。ただし、揺れ方の大きな特徴は建物の規模(高さ)によって似通ってきます。
中低層の建物では、ガタガタこきざみにゆれ、超高層建物ではゆったり大きくゆれるイメージです。
つまり、10階建ての5階と、50階建ての5階は、同じ地震がきたとしても、揺れ方は異なります。
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当社の建物では、仕上材を構造体から支持する際、機能上問題ない範囲で緩く固定する工法を採っています。
しっかり固定した場合、構造体の変形が直接仕上材に入って割れてしまいます。これを防ぐために、構造体との接合部で変形を吸収する仕組みにしています。 従いまして、地震や強風時に、室内の仕上材(壁や天井)がきしみ音を発することがありますが、耐震性能という観点からは問題ありません。
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社内に建築構造技術者を擁し、一貫した体制のもと、建物の設計・施工監理に関わっていることが、他のデベロッパーにない大きな特徴だと思います。
社内に技術者がいることで、プロジェクトの早い段階から、最適な構造形式を選択し、結果として目標とする高い耐震性能を確保しています。
施工段階においては、設計で意図した架構が間違いなく施工されるように、施工者任せにせずに、自ら各種製品検査に立会い、施工品質を監理していることも、特徴の一つです。
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長周期地震動が問題となる超高層の住宅や免震の住宅については、設計時より長周期地震動の影響を検証しています。
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アークヒルズ 仙石山レジデンス |
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六本木ヒルズレジデンスA |
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六本木ヒルズレジデンスB |
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六本木ヒルズレジデンスC |
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六本木さくら坂レジデンス |
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六本木ヒルズゲートタワーレジデンス |
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元麻布ヒルズ |
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愛宕グリーンヒルズフォレストタワー |
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アークタワーズ |
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アークヒルズフロントタワーRoP |
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赤坂タワーレジデンス |
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赤坂溜池タワーレジデンス |
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プルデンシャルタワーレジデンス |
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平河町森タワーレジデンス |
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オランダヒルズ 森タワーRoP |
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表参道ヒルズ ゼルコバテラス |
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フォレストプラザ表参道 |
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フォレストテラス松濤 |
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アークフォレストテラス |
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六本木ファーストプラザ |
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六本木ヒルズレジデンスD(SA) |
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愛宕グリーンヒルズフォレストタワー(SA) |
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アークタワーズ(SA) |
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プルデンシャルタワーレジデンス(SA) |
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アークヒルズ・エグゼクティブタワー |
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エグゼクティブタワー麻布台 |
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六本木イグノポール |
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- ※元麻布ヒルズフォレストテラスウエストは除く
- ※非常用発電機は物件ごとに発電能力等が異なります。また、電力供給先は震災の被害状況等により適宜決定・変更されます。