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MORI LIVING居住者と一緒に相撲体験
November 30, 2016
日本に住んで長い私ですが、つい最近になってやっと叶えられた日本での「やりたいことリスト」があります・・それは相撲の観戦!
今回は、MORI LIVINGの居住者と一緒に、日本最大の相撲競技場である両国国技館で開かれた特別イベント「大相撲 beyond 2020」に参加してきました。
これは、日本相撲協会と政府の東京オリンピック・パラリンピック推進本部が主催し、日本の国技である相撲を外国人や障害のある方にもっと知ってもらおうと企画された初の相撲文化交流イベントです。日本語だけでなく英語での説明もあり、相撲の知識が全くなかった私は本当に助かりました。
最初は稽古の紹介。寄り切り、吊り出し、上手投げなど、技が決まる度にコメンテーターが説明してくれました。
次は、床山による髪結の実演です。毎日、各相撲部屋に所属する50名の床山が力士600名の髪を結っているそうで、代表的な髪型「大銀杏」を結えるようになるまでには5年かかると聞いて驚きました。
他にも横綱綱締めや横綱日馬富士と横綱鶴竜による三段構えの実演がありました。21年ぶりに復活した三段構えは、天皇の即位や相撲部屋の開設など、重要な行事でしか行われないもので、貴重な体験ができました。
メインイベントはもちろん幕内取組。巨大な力士たちの動きを間近に見るのはまさに圧巻!力士の体重は平均で165kg、大きい力士では200kgを超えるとか。しかしどの力士もびっくりするくらいすばやく動き、とにかく強いのです。人気があったのは、12人の外国人力士(外国人対象のイベントですから!)。そして、結びを飾った2人の横綱。日馬富士が期待を裏切らず、鶴竜に圧勝して先輩であることを見せつけた一番で、とても感動したひとときでした!
キエロン