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グランド ハイアット 東京でのガストロノミーな一夜
July 26, 2016
ミシュラン星付きレストランの数が世界中で一番多い都市、東京。トップクラスの美食の中心地として有名です。5月にグランド ハイアット 東京で開催された「美食家達ノ美味礼賛」は多くの都内有名レストランが集結し、美味を追求したその独創的な料理を味わえる特別な一夜となりました。料理の他にも素晴らしいライブパフォーマンスがあり、しばらくの間は忘れられない夜となりそうです。
当日はグランド ハイアット 東京のレストランだけでなく、自然食材の要素を取り入れ、まったく新しいモダンガストロノミーを創り出すセララバアドなどの名店が参加。食べられる折り紙の鶴や野菜が畑で栽培される様子を模倣した料理などが並びました。パパブブレでは液体窒素を使ってつくるジェラードがあり、セララバアドでは食べると鼻から煙が噴き出すデザートもありました。鮨 いちかわのこだわりの寿司やうさぎやのどら焼きなど、伝統的な品々も揃っていました。
ブースを回って色々な料理を堪能し、どれが美味しかったかを他の来場客と話す時間の楽しかったことといったら!料理がきっかけで会話が弾むというのは本当ですね。私にとってのハイライトは、かどわきのトリュフ御飯。トリュフの芳醇な旨味あふれるほかほかの御飯は、思わずおかわりしたくなる美味しさでした!
宴の半ばには、パフォーミング・アーツ・カンパニーenraが登場。映像と音楽、ダンスを融合したそのライブパフォーマンスでは、投影された映像にパフォーマーの動きがシンクロし、流れるように混じり合うその表現に完全に魅了されました。比較的短い時間でしたので、もっと見たいという気持ちにさせられました。
帰る時には、来場客が口々に「またやってほしい」と言っているのが聞こえてきました。イベントが大盛況だった証拠です。もちろん私も大賛成!
ケリー