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Caseのモデルルームが模様替え
May 28, 2015
人の家に行くと、住空間がどのように作り上げられているかによってその人の個性や好みがわかるのが楽しいですよね。お部屋の見た目や雰囲気をどのようにしたいかを考えるのは楽しくもあり、時には気の遠くなる作業でもあります。モデルルームを訪れることの有意義さは、空間の活用の仕方や、自分の空間を作り上げるヒントをもらえるところにあります。
MORI LIVINGの中でも様々な表現をもつ物件の一つであるCase。ここCaseのモデルルームが最近模様替えされ、あらためて、ここは住人が自由に創造性を発揮できる真っ白なキャンバスであることを教えられました。
Aタイプの住戸はアートを愛する夫婦の家をイメージしてデザインされています。ひょっとすると、子どもが独立し、二人の生活となった夫婦が、モダンアートギャラリーを思わせる静かで落ち着きのある家での暮らしを始めたのかもしれません。
ゆったりとしたリビングダイニングとオープンキッチンはシンプルなデザインと中間色で仕上げられており、あくまでもアート作品が主役となる空間に。テレビは引き戸のついたエンターテインメントコーナーに置かれ、視聴していない時には収納できるようになっています。階下の離れのお部屋は、ゲストルームとして、訪ねてくる子どもや友人たちなどが使えます。お客さんがいない時には、仕事場や書斎として使うこともでき、趣味に没頭したり、集中して何かに取り組んだりしたい時などにぴったりです。
Eタイプの住戸でも二つの寝室が別々の階に配置されていますが、一室が離れとなっているAタイプと異なり、ここは内階段でつながっています。この住戸にはファミリーが住んでいるイメージで、メインフロアのリビングダイニングは上品さと居心地のよさを兼ね揃えています。ふかふかの大きなソファ、薄型テレビ、広いダイニングテーブルは、娯楽を通じた家族団らんの時間を充実したものにしてくれます。
部屋の角にはワークスペースがあり、お母さんが自宅で仕事をしたり、PCで作業をしたりする場所としてうってつけです。ロフトを思わせる上階の寝室には、床から天井までの広い窓があり、ルーフガーデンが臨めます。ここは子ども部屋として、遊べる広い場所や、学校の宿題をする勉強机があり、アクセントとしてカラフルな色合いが施されています。
いずれも真っ白なキャンバスとしてスタートした住戸も、それぞれまったく表情の異なる家に仕上がっており、この家での自己表現の可能性が無限だということを教えてくれますね。
ケリー