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MORI LIVING Diary
お祭りで春を歓迎
April 14, 2015
日本の四季はどれも素敵ですが、何といっても春が一番。日が長くなり、気温も上がり、すっきりと晴れた青空とあたたかい太陽を楽しめる日も多くなります。中でも、桜が咲く頃の美しさは格別。
私は日本で親しまれているお花見の文化がとても好きです。外に出て、新鮮な空気を吸いながら、桜の木の下で春を歓迎するのです。
お花見は天候にさえ恵まれれば最高ですが、雨が降ると延期せざるを得ないのが難しいところ。でも、六本木ヒルズとアークヒルズで3日間に渡って開かれる「春まつり」は、天候に関係なく楽しむことができます。
私が訪れた日は曇りと雨の予報になっていたものの、会場である六本木ヒルズアリーナとアークカラヤン広場は屋根に覆われているおかげで十分にお祭りを堪能することができました。
お祭り会場には、各ビルの飲食店が出店するグルメ屋台、屋外席、音楽の生演奏、ワークショップが多数。屋台の食べ物の種類や質には驚き!六本木ヒルズの屋台では和牛ステーキと、かわいい桜の花びらの形にくり抜かれた人参などカラフルな根菜のバーニャカウダをいただきました。
日本らしい赤い野点傘のもとで食事をしていると、毛利庭園の満開の桜が目に入りました。穏やかかつ華やかな表情を見せる桜を眺めながら、雨でも濡れずに美味しい食べ物を楽しむことができるという、春の雨の日を楽しむのにはぴったりなシチュエーションでした。
ケリー