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日本でもトップレベルのサービス品質を誇るMORI LIVING
January 30, 2015
日本に住んで12年ともなると、日本の接客サービスにおける礼儀正しさや細やかさ、親切さも日常に思えてきます。日々の小さなこと、例えば電車で車両に出入りする際に車掌さんがお辞儀をすることなどにも昔は逐一感動したものですが、今やそれも私にとって当たり前の、そしてありふれた風景とさえなっています。
先日MORI LIVINGのフロントスタッフ向けサービスマナー研修を見学する機会をいただきましたが、私はそこでどのような研修が行われるのか、あまり想像がつきませんでした。サービス業に就いている人は、お客様へ礼儀正しくかつフレンドリーに接する方法を既に心得ていると思っていたので、講師はあえて何を教えるのだろうと疑問に思ったのです。
いざ研修を終えてみて気付いたのは、日本の接客サービスは、私が思っていた以上に細やかで、繊細だということ。サービス業に関わっている方々へあらためて尊敬の心を持ちました。
研修は、とても具体的でわかりやすい内容になっていました。例えば、どういった場面でお辞儀をすればいいのかということを教えるだけではなく、その動作が持つ意味やもたらす効果も教えており、実際にどうやってすればいいのか(上半身の曲げ方、手の組み方、頭の角度)を講師が実演してみせるのです。
他にも、お客様の前での立ち方、書類やペンの渡し方、正しいハンドジェスチャーや、場所案内をする時の手の使い方などのレッスンがありました。些細なことのように思えるかもしれませんが、こういったことが合わさって世界随一の日本の接客サービスが形作られているのだと実感。
研修への参加を終えてからというもの、私はショップやレストラン、ホテルなどでの接客サービスに、より注意を向けるようになりました。先日の研修で教えられていたことが一般的にも実践されていることを知ると同時に、MORI LIVINGのサービスは日本の一般的なサービスレベルを上回っていることも実感。
MORI LIVINGの居住者の皆さんは日本でもピカイチのサービスが受けられるのですね。
ケリー